こんにちは!新潟市の税理士川畑です!

 

私は、税理士を目指して、大原に通っていました。

「本気になったら大原」

っていうCMの影響です。

逆に他の学校は全く知りませんでした。

 

効率的な勉強法

試験勉強をする上で、一番効率的な勉強法は、学校の先生のいうことを良く聞くことだと思います。

たくさんの合格者を見てきているわけですから、勉強法の王道を知っていると思います。

また、試験の出題傾向も熟知しているので、的確に要点をついてくれます。

その為、言われたことは、何も疑わず、マジメに取り組んでいました。

 

唯一聞かなかったこと

しかし、一つだけ、聞かなかったことがあります。

それは、「ランク付け」です。

試験の直前期になると、出題の可能性が高いところからランク付けをしていきます。

そして、「最低限Aランクだけは覚えておきましょう!」と言います。

どうしても、忙しい中で勉強をしていると、要領よくやりたくて、大事なところだけ覚えておこうなんて思います。

でも、これをしてしまうと、知識が中途半端になって、未習論点かどうかの判断すらできなくなってしまいます。

 

そして、確認テストでCランクが出たりして、先生はこう言うんです。

「ここはCランクでしたが、知ってたら取れたレベルの論点だったので、取りこぼさないようにしましょう!」

このセリフを聞いた時は愕然としました(笑)

結局、全部やっておいた方が良いんです。

ってことで、私はランク付けは無視して、全部目を通すようにしていました。

 

それでも基本論点が大切

ここで気を付けないといけないことは、一番大切なのは、基本論点だということ。

誰もが点を取れるところで、コケていたら元も子もありません。

最低限、基本論点はしっかり取って、なおかつ、Cランクと呼ばれるところも、漏れなく勉強することで、初めて合格率10%の仲間入りができるんだと思います。

Cランクが出てしまって、一年間の勉強を棒に振るよりも、多少無理して全部覚えてしまった方が、早く合格できると思います。

 

まとめ

結局、資格学校が言うランク付けなんて、ただの予想です。

当日の試験内容なんて、作問者しか分かりません。

そんなところでギャンブラーにならず、堅実に足場を固めていった方が、結局は近道なんだと思います。