こんにちは!

新潟の税理士川畑です!

 

キャッチコピーの存在意義。

改めて感じさせれた出来事がありました。

 

顧問契約を頂いているお客様からのご相談。

社長は現場に出て大忙し。

経理の専任スタッフは無し。

かと言って、パートで雇用しても、信用できない。

 

経理体制が整わない場合、数字を見て経営ができません。

ガソリンメーター、スピードメーター、ナビを見ずに車の運転をするようなものです。

私は、お客様にしっかり会計ソフトに入力して頂き、

税理士が監査をし、適切な意味のある数字をもとに業績報告と経営助言をすることを大切にしています。

一方で、今回のお客様のように、それは分かっているけれども、

どうしても経理の体制を整えることができないということもあります。

 

年商別の企業数を調べてみると、1億円未満が60%弱を占めています。

これが現実。

零細企業の場合、社長が一番の営業マンで、もしかしたら、ほとんどの会社が経理体制を整えるのが難しいのかもしれません。

そこで、期間限定で経理代行として関与させて頂くことになりました。

(※今後、経理代行を積極的にするつもりは全くありません。)

 

私は税理士として、ちゃんと業績報告と経営助言をして、少しでも中小企業に儲かって頂きたいと考えています。

経理代行として関与すると、パワー配分としては業績報告と経営助言が弱くなります。

それゆえに、今まで会計ソフトへの入力はお客様にお願いさせて頂いておりました。

でも、今回のケースではまずは業績報告と経営助言ができる体制作りが先決と考えました。

 

「代行業務はしない」という自分のスタイルを崩すようで、苦渋の決断でしたが、

その時、頭をよぎったのが、独立開業当初に決めた「身近な税理士でありたい」というキャッチコピーです。

お客様に寄り添うことで、実は自分のスタイルを守り抜くことができたのではないかと考えています。

 

私もまだまだ駆け出しですが、自ら営業し、スタッフを雇用し、資金繰りに頭を悩ませながら税理士事務所を経営する一経営者。

朝晩、休日も関係なく、頭の中はずっと事務所経営のことばかり。

経営者が孤独であることを日々実感しております。

そんな時、心の拠り所となるのは、自分の信念です。

今回は、キャッチコピーという表現をしましたが、経営理念を持つと、ブレない経営ができます。

もちろん、弊所もキャッチコピーとは別に経営理念を掲げています。

そして、所内ランチミーティングで共有するようにしています。

 

何か一本太い軸を持つと、揺るぎない経営ができるのではないかと考える今日この頃です。