こんにちは。
新潟で税理士をしている川畑です。
「決算では黒字なのに、なぜかお金が残らないんです」
そんなご相談、実はとても多いです。
売上が伸びて、利益も出ている。
でも、手元にお金がない。
それ、実は会社経営でよくある“あるある”なんです。
💡利益とお金は、イコールじゃない
まず、前提として知っておいていただきたいのが、
利益と現金は別物だということ。
決算書上は利益が出ていても、以下のようなケースではお金は残りません。
💸 お金が残らない主な原因
① 売上は上がっているけど、入金が先
売上は上がっているのに、入金が2ヶ月先。
一方で仕入れや人件費などの支出は“今すぐ”。
これでは、一時的にキャッシュが苦しくなります。
② 設備投資などの大きな支出
機械や車両、店舗改装など。
帳簿上は「固定資産」として分割処理されますが、実際の支出は一括。
「見た目は利益、実態は出費」の典型です。
③ 借入金の返済元金
利益と関係なく、借入金の返済元金は毎月出ていきます。
これは費用にならない支出なので、キャッシュフローを圧迫します。
④ 在庫の増加
在庫はお金が“モノ”に変わっただけ。
売れていなければ、お金は戻ってきません。
👀「利益が出ているのに苦しい会社」と「利益は少ないけどお金が回る会社」の違い
それは、“お金の流れ”を意識しているかどうか。
決算書だけでなく、資金繰り表やキャッシュフロー計算書で
**「お金がいつ入って、いつ出ていくのか」**を把握することが、実は経営の土台です。
🛠 川畑が実際にやっていること
私の事務所では、
・資金繰り表の作成提案
・利益とキャッシュの“ズレ”の見える化
・必要に応じて、金融機関との面談同行
なども行っています。
数字だけを並べるのではなく、
「社長が理解しやすく」「行動しやすく」「安心できる」ように伝えることを大切にしています。
☕ まずは気軽に話してみませんか?
「売上はあるのに、お金が残らない」
そんなモヤモヤを感じているなら、一度整理してみると、驚くほどスッキリすることがあります。
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ご相談は、いつでもどうぞ。
あなたの会社の“お金が残る経営”を、全力でサポートします。