こんにちは!新潟市の税理士川畑です!
税理士試験の必須科目の一つである簿記論。
私は非常に相性が悪く、結局3回も受験しました。
簿記論には、最後の最後まで泣かされることもあるようで、一番努力が結果に結びつきにくい科目であると思っています。
結構、勉強してましたし、確認テストでもコンスタントに上位に入っていたのにもかかわらず、本番ではコケまくりでした。
さすがに3年目になると、基本論点もしっかり身についていますし、確認テストも余裕にもかかわらず、なかなか合格できないので、正直、どうやったら合格できるのか、まったく分からず、相当悩みました。
そこで、学校の先生にアドバイスを頂きました。
簿記論は、絶対に2時間では解けないようなボリュームでした。
さらに、未習論点もバンバン出てくるので、試験当日は、非常に焦ります。
では、なぜ焦ってしまうかというと、問題を見て、点を稼げるかどうか瞬時に判断できないからです。
ですから、試験のボリュームも多いし、時間も限られているし、分からないしで、パニックに陥ります。
こんな私に、ピッタリのアドバイスをくれました。
それは、普段勉強する時に、問題を半分の時間で半分だけ解くということでした。
例えば、30分で20問の簿記一巡の問題を、15分で10問だけ解きます。
この10問は、「奇数番号の問題だけ解く」など、あらかじめ決めておきます。
これをひたすら繰り返せば、ものすごく力が付きます。
この勉強方法は、短時間で取れるところを漏れなく取れる為の、最強の勉強法だと思います。
簿記論でなかなか苦しんでいて、結果が出ないという方は、一度試していただければと思います。