こんにちは!新潟市の税理士川畑です!

 

私の経験上、税理士試験は短期記憶だけで太刀打ちできませんでした。

学生時代から、試験と言えば、ほぼほぼ短期記憶のパワー勝負でした。

どちらかと言うと、コツコツは苦手で、試験一週間前にガッとやるタイプ。

社会人になるまで、騙し騙しやってきました。

そのツケが税理士試験に回ってきたのでしょう。

 

長期記憶に持っていく為に

記憶を定着させるということは、非日常の知識を、日常の知識に昇格させるということ。

結局、コツコツ勉強するのが一番だと思います。

でも、いくら記憶を定着させたとしても、試験本番で度忘れすることもあります。

そういう意味では、長期記憶だけではなく、短期記憶も使った方が、試験には強いと思っています。

 

短期記憶の活用法

短期記憶を活用するということは、すごい噛み砕いて言うと、「試験前にたまたま見直したところが出て助かった!」ってヤツを意図的に作ろうって話です。

それは、試験前にできる限り全範囲を見直すことで実現できると思います。

約一年かけて勉強してきた内容を、試験直前に全部見直すのはなかなか厳しいと思うのですが、回数をこなせば可能です。

例えば、理論については、前日に全部見直せるように準備しておくのです。

つまり、最後の確認作業を一日でしてしまうのです。

今までコツコツ勉強してきて初めてできる技です。

何回も何回も繰り返しやっていれば、短時間で見直し作業をすることができます。

 

まとめ

初めて読む本は多少時間がかかりますが、同じ本をもう一度読み直すのはそんなに時間がかからないと思います。

これって、知識の下地ができているからです。

結局は数をこなすだけです。

そうすれば、試験直前に全部見直すことは可能で、度忘れを防止することができるんです。

1年に1回の試験。

だからこそ、大切に受験したいものです。