こんにちは!

新潟市の税理士川畑です!

 

私が

開業時にハマったもの。

それがランチェスター経営。

ランチェスター経営ってのは、弱者の戦略のことでした。

基本はこちらで。

「弱者の戦略を考える 基本」

 

商品って切り口だけでも、考えることは色々とあります。

それだけ工夫の余地があるってことですね。

 

ナンバーワン

やっぱりなんでも良いのでナンバーワンになるってのは、鉄板のようです。

確かにナンバーツーは覚えてもらえませんから。

じゃあ世界一、日本一を目指せって言っても遠すぎてイメージが湧きません。

ひとまず、地元でナンバーワンくらいで良いとのこと。

ただ、これはたまたまナンバーワンになりました、じゃなくて狙ってナンバーワンにならなくちゃいけない。

そう言えば、「ビジネスは科学だ!」って言いますね。

にしても、難しい・・・

 

ポイントは広げすぎない

小さくナンバーワンになるって考えると、必然的に絞ることが近道だと思います。

「あれもこれもやりますよ!」じゃなくて、「うちはこれなら強いです!」って感じで。

確かに、商品の種類を増やしても何屋か分からなくなりますしね。

それよりかは、「○○なら××!」って思い出してもらえる方が強い気がします。

あとは、業種も絞った方が良いですね。

あまりにも本業と関係ない業種をやっても、勝ちにくいです。

 

業界を研究する

ナンバーワンを目指すなら、自分が身を置いている業界を研究する必要があります。

どんなライバルがいて、どんな商品を扱っていて、どのようなお客様に、どのように販売しているのかなど、調べてみましょう。

同じようにやって勝てそうなら、あとはやるだけ。

ヤバそうなら、ライバルのやり方と少しズラして、勝てないか考えてみます。

ライバルが選ばない商品を選ぶ。(例えば、皆が嫌がる手間のかかる商品など。)

ライバルと層の違うお客様を狙う。(例えば、経営者専門など。)

ライバルとは違うルートで販売する。(例えば、地道に訪問営業。この時代に敢えてFAX営業。やっぱりSNSを活用など。)

単純に強いライバルがいるところでは、勝てません。

 

自分が活きる土俵

私は高校2年生から陸上部に入部しました。

それまでは、フラフラ・・・

走るのは好きじゃなかったのですが、パワー勝負は好きだったので、投てきを選択。

投てきの中でも、顧問の先生が砲丸投げのトップ選手だったということもわり、私も砲丸投げを選択。

しかし、砲丸投げをする選手って結構います。

ただでさえ、高校2年生から始めたので、大会で勝とうと思ったら時間がありません。

そこで、ハンマー投げに転向しました。

結果は1年ちょっとで、近畿大会まで出場することができました。

自分が勝負する土俵を選ぶのは大切です。

これは、職場でもそうだと思います。

税理士を志すまでは、色んな職場を転々としました。

「私」という人間は、そんなに変わっていないのに、「職場」という環境が変わるだけで評価も給与も全然違います。

終身雇用が崩れた今、もっと自分が活きる「場所」を探してみても良いと思います。

最終的には、私の場合、「フリーランス」が一番活きる場所だったんだと思います。

 

まとめ

勝ちやすきに勝つ。

戦わずして勝つ。

この2点はしっかり意識しておきたいところです。