こんにちは!新潟市の税理士川畑です!

 

以前、「社長が入るべき保険」で小規模企業共済についてご紹介しました。

忘れた方は、上記記事をご一読頂けると助かります。

個人事業主にとっては、今月が決算月。

緊急節税対策として、もう一度ご紹介したいと思います。

 

緊急で節税対策が可能

お金がしっかり残っていて、利益が出ている場合。

小規模企業共済は超オススメです。

最高で月額7万円まで掛けることができるのですが、なんと例え12月に加入しても、1年分の84万円を掛けることができます。

つまり、84万円だけ経費を作ることができるんです。

これは、備品84万円を買うのとは次元が違います。

将来の自分の退職金として積み立てた分が、経費になるということです。

 

どれだけ節税?

じゃあ、84万円も支払って、どれだけ節税になるのか。

ザックリと、課税所得が400万円なら約24万円、600万円なら約25万円、800万円なら約28万円です。

しかも、配偶者が共同経営者であれば、配偶者も入ることが可能です。

共同経営者については、コチラをご覧下さい。

 

まとめ

大前提は、利益が出ていて、お金もしっかりあるという方が対象です。

そして、小規模企業共済をそもそも知らなかった人は、加入を一度検討してみましょう。

また、ご自身が加入していたとしても、配偶者が加入していない場合は、配偶者も検討してみて下さい。

意外と知らない方が多いです。

この保険は節税の基本中の基本ですので、ぜひ覚えておいて下さい!